高木幼稚園の生活

横浜市港北区にある高木学園付属幼稚園です。子ども達が毎日生き生きと生活している様子などを、お知らせします.

2011年4月15日金曜日

年長組さん、ありがとう!!

今日は、とても良い天気で、子ども達も伸び伸びと園庭で遊んでいました。幼稚園生活が始まったばかりの子も沢山いるので、遊具の遊び方を一つ一つ伝えてから遊ぶようにしています。滑り台では、階段から上って、お尻をついて座るという約束になっています。子どもって、滑り台が好きですよね。何回も滑ってはのぼり、滑ってはのぼりしている子がいました。 帰る準備の時間。高木幼稚園では、「おかえり」と呼んでいます。今日は、おかえりの時間に、ひよこぐみの部屋に年長組が手伝いに来てくれました。まずは、トイレに連れて行ってあげます。「こっちだよ」と言葉を優しくかけながら歩く年長組さん。とても素敵です! そして、着替え。ボタンを留めてあげたり、ポケットのティッシュを入れ替えてあげたり・・・ 靴を取り替えているところ。今日は、週末なので取り替えた上履きを持って帰ります。そのため、靴箱には入れず、上履き袋に入れてあげるのも、今日は年長組がやってくれます。

1年前には手伝ってもらっていた子ども達が、今ではお手伝いをしているなんて、1年の成長って素晴らしいなと思ってしまいます。


このような経験を通して、年長組は年長としての気持ちが育ってきます。そして、小さい子に優しく接したり、可愛いなと感じたりし、少しずつ仲良くなっていきます。  年中や年少組は、お兄さん・お姉さんに優しくしてもらったり、手伝ってもらうことで、お兄さん・お姉さんのことが大好きになります。そして、年長組に憧れを抱き、自分達が年長になったら、小さいクラスの子ども達に優しくしてあげたい!と思うようになっていきます。


年長組さん、お手伝いありがとう!これからもよろしくね。