年長の部屋に行くと、みんなの前で話をしている子がいました。
夏休み中にシールを貼ったり約束をおうちの人と考えたりと、取り組んでいた「なつやすみ帳」を先生が持っています。
高木幼稚園では、夏休みの思い出を一人ひとり話す時間を作っています。みんなに注目され、ドキドキしてしまいますが、「なつやすみ帳」を見て思い出しながら、一生懸命楽しかったことなどを伝えようとしています。
年少の時には、先生からの問いかけに「うん」「違う」・・・少ない語彙で答えていた子も、年長になると自分の言いたいことをしっかり伝えられるようになるなと関心しました。これも日々の経験の積み重ね。
これからも、子ども達の思いを相手に分かるように表現していけるよう、先回りし過ぎないように見守っていきたいと思いました。